リペア、うまくいきました。ばっちりです。

さて、ピッカピカに磨いてきれいにした Stax SRD-5 、ちなみにヘッドホンはアダプターとは別扱いで New SR-3 という名称のようです。また、 Stax はこの方式のヘッドホンを electrostatic ear speaker と呼んでいます。「イヤースピーカー」、なるほどね。

仕上げにスピーカーケーブル交換したとき、ついでに中も撮影したんで


ここのコンデンサーとダイオード・・・・交換しようか迷った。

現行製品の方が性能いいけど。ここはそんなに能力要求されないのでこのまま行きました。ビンテージ機器はいつも交換するか迷う。
で、ケーブルなんだけど、コレね


スピーカーケーブル、切っても切っても真っ黒です。
まあ、交換するんですけど、困った。
手持ちのスピーカーケーブルも電源ケーブルも現代的で太いものばっかりなんです。これには似合わねぇ。
で「ドフ」で適当に見繕って、交換しました。

ヒビの部分なんだけど


などの部分を裏から布をあて、エポキシ系接着剤で補修です。

わかるかなぁ。こんな感じで補修しました。
さて、後はステンレスの部分をきれいにして。

びふぉー

あふたー
イヤーパッドを適当に見繕って

完成です。
初期型が1968年の機材ですが、驚くほどハイファイです。コレは当時のアンプやレコードでは能力を発揮できなかったでしょうねぇ。当時のマニアがあこがれの機材だったのも納得です。
で、普段はSonyのモニターヘッドホン使っているのですが

今や主力のヘッドホンとなってます。

アダプター設置したのですが「ウォーリーを探せ」状態ですね。