
さて、前回なかなか初期の設計を越えられないという話をしましたが。てゆーかオペアンプの性能が良すぎるんだよね、だからあまりこねくり回すところないのですよ。
結局、こういう微小な信号を扱う回路はシンプルな構成が一番良い、ということだ。
まあ、最後はホント単純なトランジスタ4つくらいの回路が最良の結果であるという結論まで長い時間と試作の山を作ったのは良い思い出。ふぅ。
で、このブログではその長い道のりを語っていくわけですよ。
電源別にしたり。
計装アンプ使ったり。
ディスクリートで作ったり。
トランス使ったり。
ふぅ・・・いっぱい作ったなぁ。
まあ、それらを語る前にコンデンサマイク全般についてのおさらいをしましょう。
まず代表的なWM61aの仕様とか

回路図を見てもワカランが、あの三角形単なるFETのようです。
バラしてみますた。

で特性をカーブトレーサーで測定すると。

ふむ、間違いなくFETのようですね。
ということは、回路図を起こすと
となるわけですね。
これは・・・・アレが出来るんじゃないかい?